『ペグは使い捨て』という考えの方もおられますよね。
ですが、ペグ打ちをしてると途中で曲がってしまったという経験がありませんか?
我が家も同じ状況で、安物のペグは使い物になりませんでした。
キャンプ場によって地面の固さはバラバラです。
今回行くキャンプ場は地面が固くなくても、次の地面は固いかもしれません。
なので、我が家は使い捨てのペグはやめ、どんな地面でも必ずテントやタープを固定するペグを購入しました。
もし、同じ状況でどんなペグがおすすめなのか知りたい方はぜひ参考にしてください。
どんな地質でも使えるおすすめのペグ
確実かつ安全にテントやタープを地面に固定する最強のペグがこちら。
スノーピーク ソリッドステーク
スノーピクのソリッドテークです。
そもそもスノーピークとは何なのでしょうか?
スノーピークとは?
知っている方も多い日本を代表するアウトドアメーカーであり、日本の新潟県三条市に本社を置くアウトドア総合メーカーおよびそのブランド名(Snow Peak )です。
世界に先駆け、「オートキャンプ」のスタイルを生んだ会社で知られています。
三条市は金属加工技術で世界からも注目を浴びている町です。
スノーピークも燕三条ならではの高品質のアウトドア用品を手がけている国産メーカーなのです。
「ペグは消耗品」という概念を変えた頑強なペグで、たくさんのキャンパーに利用されています。
なぜここまで、人気で最強と呼ばれるようになったのか
そこが一番気になりますよね。
そちらの紹介をしていきたいと思います。
最強のペグの製造工程
最強ペグの完成の秘密を公開!
スチール55c鋼材を高熱処理。
棒状の鋼材をベルトにのせ、約1,100度の炉の中にゆっくり潜らせると、真っ赤になった鋼材が炉から出てきます。
ハンマープレスで叩く。
炉を出た鋼材は、火花を一緒に皮膜を飛ばし、冷めないうちにプレス機に移されます。
トリミング工程。
ソリッドステーク型のハンマープレスの強大な力で数回叩き、原型を作ります。
1本の鋼材からソリッド30なら2本作られます。
黒電着塗装。
トリミングを施して型の余分な部分を取り除きます。
この後ヘッド部に丸穴を開けて、最後に黒電着塗装を施せば、最強ペグの完成です。
最強ペグはこのように作られているのですね。
情報によると、日本刀と同じ製造方法の鍛造という方法が用いられているとのこと。
最強ペグと言われるのも納得しますね。
次に、3つの機能を紹介します。
ソリッドテーク30の3つの機能
ソリッドステークのヘッド部分には、打撃部、ホール、フックの3つの重要な機能があります。
1つ目の機能
ハンマーで叩くヘッド形状は円柱型をしていて、ペグを打つ打撃の時にハンマーが滑りにくくなっています。
また、打撃力を確実にペグに伝え、どんな固い地面でも打ち込むことが可能です。
2つ目の機能
ペグにある丸穴は、地面から抜く際に便利なペグハンマーProのフックが引っかかる設計です。
これによりテントやタープの撤収がスムーズになり、時間短縮にもつながります。
そんなソリッドステークと相性抜群のペグハンマーがこちら。
3つ目の機能
ヘッドが地面に食い込むと、フック部分も地面に刺さるのでステークが回転せずロープの抜けも防止してくれます。
これらの3つの機能があることで、テントの設営・撤収をより快適にしてくれるのです。
4種類から自由に組み合わせ
ソリッドステークの種類は4種類あり、
50cm、40cm、30cm、20cmと4種類あり自由な組み合わせが可能となっています。
それぞれの組み合わせ方は、
地面の固さ、テントやタープの大きさ、天候によって使い分けるのがおすすめです。
まとめ
どんな地質でもテントを固定してくれる最強ペグ『ソリッドステーク』の紹介でした。
設計から製造工程までこだりにこだわった作りだからこそ「最強のペグ」と呼ばれる理由なんですね。
使ったら誰もが納得するペグ。
ペグをご検討の際はソリッドステークを試されてみてはいかがでしょうか?
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