日本全国にたくさんあるキャンプ場。
地域によって全く違いそれぞれの楽しみ方があるキャンプ場ですが、
値段もキャンプ場によって全く違ってきますよね。
無料のキャンプ場から1万円弱するキャンプ場など、値段の幅は大きく違ってきます。
では、同じテント泊なのにどうしてこんなにも違うのか、
行ったからこそわかる安いキャンプ場と高いキャンプ場の違いをここでまとめましたので参考にしてください。
安いキャンプ場と高いキャンプ場の違いとは?
キャンプ場は、主に『宿泊代』と『入村料・入場料(キャンプ場による)』そして『ごみ処理代(キャンプ場による)』などが必要になってきます。
宿泊代だけのキャンプ場もありますが、『入村料・入場料』や『ごみ処理代』などが必要なキャンプ場もたくさんあります。
これらの金額はほとんどが300円~500円ほどになっています。
では、安いキャンプ場と高いキャンプ場の大きな違いは『宿泊代』ということになります。
テント泊の宿泊代といっても二つの違いがあり
『オートキャンプサイト』か『フリーテントサイト』により値段が異なります。
それぞれの特徴を紹介していきます。
オートキャンプサイトとは?
オートキャンプサイトとは、指定された区画サイトの中に車を乗り入れできるサイトのことを言います。
区画サイトとも呼ばれています。
サイトの横に車があれば、荷物の運搬がとてもスムーズで、重たいテントの持ち運びも楽に行うことができます。
1区画を利用するので予約は必要になります。
フリーサイトとは?
フリーサイトとは、名前の通りフリーなため、広大な敷地に好きな場所にテントを張ることを言います。
しかし、テントを張るサイトと駐車場が別なことが多いのが特徴。
中には「オートフリーサイト」と言って、サイトの横に車を横付けできるサイトもあります。
フリーサイトは、基本早い者勝ちなので、
炊事場の近くの場所、木陰がある場所、トイレが近くの場所などが早く埋まっていきます。
つまり、フリーサイトは早い者勝ちということで、予約なしでも行けるキャンプ場ということになります。
高いのはどっち?
オートサイトとフリーサイトのどちらかが高いかというと、『オートサイト』になります。
オートサイトは1区画ずつがきちんと分かれており、整備もされているので多少お高くなっています。
その分、フリーサイトは仕切りもなく、広大な敷地に自由にテントを張ることができるため、お値段もお安くなっているのです。
キャンプに安く行くなら、フリーサイトのあるキャンプ場がおすすめです。
でも、区画されているオートサイトに泊まりたいけど、値段も気になりなるという方は、オートサイトのお値段の詳細を紹介していきます。
オートサイトは高い?
オートサイトはフリーサイトよりも宿泊代は高くなっていますが、
オートサイトによっても、値段の違いがあります。
オートサイトすべてが高いわけではなく、キャンプ場の設備によって値段が多く違ってきます。
オートサイトの宿泊代が高いキャンプ場とは?
オートサイトの高いキャンプ場とは、設備がよく、綺麗に整備された区画、キャンプ場自体が綺麗なキャンプ場は、他のキャンプ場より宿泊代が高いという印象です。
いわゆる『高規格なキャンプ場』ですね。
キャンプ場の設備
キャンプ場によって設備が全く違ってくるのですが、キャンプ場の設備とはどういうものなのでしょうか?
AC電源
区画されたオートサイトのキャンプ場の多くがAC電源の利用ができるようになっています。
AC電源があると、どういいのかと言いますと、
・携帯の充電ができる
・暑い季節は扇風機、寒い冬は電気毛布が使える
・ホットプレートを持っていけば、料理のバリエーションが増える。
などなど、AC電源を利用するだけで、キャンプをより快適に過ごすことができます。
サイドシンク
オートサイト内にサイドシンクがあるキャンプ場もたくさんあります。
サイドシンクがあることにより、炊事場まで行くことなく食器類を洗うことができ、時間短縮に繋がり、楽しい時間を過ごすことができます。
お風呂や温泉が併設
キャンプ場によってはお風呂や温泉が併設されたキャンプ場があります。
場内にお風呂や温泉があるのは、お子さんがいるファミリーに人気の設備となっています。
楽しめるキャンプ場
キャンプ場で川遊び、大きな公園やアスレチック・遊具、中にはテーマパークなど、
子供が楽しめるのは、ファミリーにとって人気の設備です。
設備を重視するか値段を重視するか。
キャンプを安く行きたいなら、設備など気にせずお値段重視のキャンプ場がおすすめ。
また、
快適に過ごすため設備を重視するなら、値段は気にせず設備重視のキャンプ場がおすすめ。
あなたはどちらを求めますか?
行く人によりキャンプ場に求めているものは違いますよね。
ソロキャンプなら、シンプルで静かなキャンプ場がよかったり、
みんなでワイワイキャンプをするなら広いフリーサイト。
子供が居るから区画されたキャンプ場がいいならオートサイト。
安いキャンプ場の特徴と高いキャンプ場の特徴をそれぞれ紹介しましたが、
高いから良い!安いから良い!というのではなく、
あなたのキャンプスタイルに合ったキャンプ場選びが大切です。
楽しいキャンプライフを過ごしてください。
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